わんこ2号
2007年 11月 10日
ムスコ1は小学校に上がったころから犬が飼いたいと言い続けていた。おきまりのせりふ「どうせ最後まで世話せえへんからアカンわ」とダメ出しし続けていたのだが、ある日学級通信を握りしめて帰ってきた。そこには「子犬が3匹生まれました。大切に育ててくれる人貰って下さい」とあった。紆余曲折があってムスコ1の必死の訴えが実り私たち家族にとって最初のわんこ「はな」が我が家の家族になった。それから一年ほど経って、今度はムスメが学校から帰って来るなり「おかあさん、学校の前のお家に子犬が産まれてん、もらい手なかったら捨てられるンやて!」と言う。「捨てられたら死んでしまうからもらってもいい?」と言うのだーー;結局このときもムスコ1がムスメと行って一匹選んで貰ってきた。お世辞にもべっぴんさんとは言えない子で「十匹もいたのに良く選んでこの子にしたん?」と聞くとムスコ1は「ハナが雌やから雄を貰ってきたら子ども産んで大変やから。メスは二匹しかおらんかってん」と言った。なんかわからんが妙に説得力があって「そやな」と納得してしまった。「はな」が人なつっこい性格なのに比べこの子は怖がりで家の者以外にはよほどの事が無い限り警戒心を解かない。そこが又可愛いのだ。わんこ2号の名前はゲーム好きのムスコ2が付けた。なんかのゲームのキャラクターの名前だそうだ「マール」と云う。どんなキャラかは私は知らない。知らない方がいいのかも・・^^;マールについてはオマケの話があるが、それは又のちほど書くことにする。 カメラを構えると「お母さん」が分からなくなり逃げまどうマール。隅っこに追いつめてシャッターを押す。
by Nicole-ay
| 2007-11-10 14:30
| 大切なもの、大切なこと