古布
2007年 09月 17日
布が好き。色々な素材、プリント柄、織りのもの。触れているだけで幸せな気持ちになる。特に古い布が好きだ。母に作ってもらった夏のワンピース、手提げかばん、娘のファミリアの子供服のチェック柄。サイズが小さくなっても大切にしまってある。思い出が詰まった古い布でバッグや小物を作るといつまでもその頃の時間が忘れられずにそこにあるような気がする。着物の古布は母の娘時代のものやおばあちゃんのものなど。これはほとんどが正絹なのでぽってりとした肌触りで色の組み合わせも斬新、柄も大胆なものが多く、つい時間を忘れて見とれてしまうのです。 ↑これは紗のバック。夏のお茶事の水屋袋にと作ったのだがお茶の稽古などもう何十年と行っていない。お気づきと思うが丸モチーフが好きで、作った当時、丸パターンばかり作っていた。 ↑娘に作った手提げ袋。持ち手のパッチをポイントにしたのだが「ダサイ」と云われて引き出しにねむっている。そろそろ年頃だし昔とは評価が変わっているかも知れないので、来年の正月に持たせてみようかな。
by Nicole-ay
| 2007-09-17 10:55
| la couture