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by Nicole-ay
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なのはな

萩尾望都さんが昔から好きです。初めて彼女の絵に出会ったのは小学生の時でした。その頃「なかよし」「少女コミック」「マーガレット」などなど少女マンガ雑誌はたくさん出版されていましたが、うちの母は活字の本はいくらでもおねだりすると買ってくれたのに、マンガ雑誌は絶対買ってくれなかったのです。それで近所のふたつ年上のお姉ちゃんのお家に遊びに行ってそこの縁側で「なかよし」や「少女コミック」を借りて読ませて貰っていた小学生のわたしは他の漫画家とはあきらかに違う確かなデッサンの可愛くてコミカルな望都さんにすっかり心を奪われてしまったのでした。以来彼女の作品はほとんど読んでいると自負しています。有名なのは「ポーの一族」や「トーマの心臓」あと宇宙SF物など数え上げたらきりがありませんが、最近では「ここではないどこか」シリーズを描かれています。その最新刊がこの「なのはな」です。彼女は東北大震災に心を痛め、さらに福島の原発事故にショックを受けます。去年4月に友人が「復興のために経済を回さないと」と開いたお花見の会に参加して、「チェルノブイリの汚染された土壌をきれいにするために菜の花や麦を植えている。日本もそうすればよい」という話を聴き、帰ってネットで調べたら植物が土をきれいにしてくれる、すでに福島のあちこちでもこの試みは始まっていることを知ります。そしてこのお話を描かれたそうです。5つのおはなしと萩尾さんのあとがき。一気に読み終えて、それから何度も読み返しています。
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by Nicole-ay | 2012-03-14 03:46 | 大切なもの、大切なこと